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つちや先生のひよこ日記inラオス
あっという間に残り一ヶ月になってしまった。

今回は母子保健戦略・活動計画支援プロジェクトに参加させてもらっている。
仕事相手はラオスの国立母子保健センターの人たちだ。
午前中の会議が長引いた時の昼食は、センターのみんなが家で作ってきたおかずを持ち寄って食べているところにお邪魔する。
たけのこのスープ、揚げたり蒸したり干したり煮込んだりした肉や魚、野菜の炒め物、ラープという肉や魚のサラダのようなもの、カオニャオというもち米などが並ぶ。
食後は庭で採れたというマンゴーが出てきたりもする。
おかずの数が少ない日は、誰かが材料を近くの市場へ買い出しにいって、センターの端っこにある手洗い場で作っている。
その食事がラオス料理で一番うまいと窪田先生はよく言っている。
実際、店で食べるのとは違ってたくさんの「おふくろの味」が並んでいて、うまい。
上司も若手もなく、老若男女問わずみんなで一つの机を囲んで輪になって立ち食いする。
手で食べる文化ということも互いの距離を縮める効果がありそうだ。
冗談を言ってゲラゲラ笑ったり、おしゃべりがとまらない。
何を言っているかはたまにしか分からないが、なんだか楽しい。
とにかく食べろ食べろと言われ、口に物を運ぶと、すかさずうまいかと聞かれる。
うまいよと答えるとよしよしと嬉しそうに頷く。
仕事中であれ、彼らの関係はビジネスライクなものには見えないが、こうしてみんなで食べているときはまるで近所の人たちの付き合いといった風に見える。

こうした光景は母子保健センターだけで見られるものではない。
夕方涼しくなってきた頃にメコン川沿いを歩くと、机や椅子を家から持ち出して、みんなで夕陽の沈むのを肴に酒盛りをしたり晩御飯を食べたりして楽しんでいる。
見知らぬ人もウェルカムだ。一緒になって宴に興じる。
「キンカオ・ボ?(ご飯食べる?)」が挨拶がわりに使われる。
かつての日本もこんな風だったのだろうか。
人と人がwetにつながっている。
食事会をのために数時間もかけて用意するだとか、何時に待ち合わせして食べに行くとかというのも悪くはないが、そこに居合わせた人で作ってみんなでわいわい食べるという気軽さがいい。

この光景を見ていると、開発援助について考えさせられる。
彼らは今のままでも十分幸せそうに見えるからだ。
開発とは、援助とは何なのだろう、莫大な資金をつぎ込んだのに、彼らに迷惑を招くようなことににならないだろうか。
開発の行く末にあるのは先進国なのだろうか。
日本人はいま幸せなのだろうか。
彼らがこの先に求めているものは何なのか。もっと彼らの声に耳を傾けよう。
posted by: resident58 | - | 18:09 | comments(0) | trackbacks(0) |-
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