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健康相談会 感想
 原発事故の影響で、被災地からこちらに避難してきている方の相談会に参加させて頂いた。

今回は、一人のお祖母さんと、一人のお母さんの相談に応じさせてもらった。



【一人目のお祖母さん(と呼ぶには若い方だったが)は、Aさん】


原発から40kmのところに住んでいたが、事故後、すぐに孫二人を連れてこちらに逃げてきたという。

孫の両親にあたる娘夫婦は「こちらにいたって大丈夫だろう」と今でも被災地にいるという。

今では、たまにお互いに行き来することはあるが、価値観の溝は埋まらない。

 

引っ越し先の無料の公営住宅からは、数年の期限が過ぎたら出て行かないといけないかもしれない。

すると次はどこへ行ったらいいのか。

また、補償に関してもすべてが曖昧のまま。

周囲には一緒に避難してきた人々もいたが、結局居場所がないと、被災地に皆もどってしまったという。

 

さらにはこの2年間で、生活習慣の乱れなどもあったためだろうか、糖尿病だと近医で言われたと言う。

睡眠障害もあると言う。

かかっている医師は、それらの症状に対して薬を処方するばかりで、詳しい説明や生活習慣の改善などにはあまり触れてくれないと。

 

 

 

【二人目のお母さん、Bさん】

被災地から3人のお子さんと愛知県へ来たという。

三人目のこどもがお腹にいるときに事故が発生し、すぐに四国へ避難し、その後はこちらに引っ越してきたという。

健康のことで現在は心配なことは現在ないが、夫は職業柄ほとんど家におらず、こちらには親戚などもいないため、相談できる人はいない。

周囲のママ友達なども、理解を示してくれる人もいれば、中には

「補償金いくらもらってるの?だからあんな一軒家に住んでいるのでしょ?」

と言う言葉をかけてくる人さえいるとのことだった。

 

 

今回は二組の方々の話を伺っただけだったが、それだけでも被災地、原発事故の問題が如何に多くの課題を孕んでいること、何より、それらが解決の兆しを見せていないことがよくわかった。

初期研修医 K

 

posted by: 医学生担当 『T』 | 13研修医 | 09:36 | comments(1) | trackbacks(0) |-
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健康相談お疲れ様でした。
復興復興と言葉だけが踊り、被災の程度が深刻な場所の報道はメディアは取り上げなくなりました。今後も多くの事が継続的に課題として残っていくでしょうね。
それを国民が過去の事とせずに向き合えるかが大事やと思う
| T | 2013/09/15 2:50 AM |









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